今日午前1時30分、読み終えました。
中巻まではチビチビ読んでいたのですが、下巻(文庫本3冊目)の途中から中断できず読み切ってしまいました。
こっち界隈?では話題のイエズス会、ユダヤ人、高山右近(、伊達政宗)…色々出てきました。
もちろん著者の想像も含まれているのは当たり前ですが、多数の一次資料を元に物語が組み立てられておりとても楽しめました…人によっては「風魔物語じゃねぇか」という感想を持つ方もおられると思いますが、それをもって読む価値がないと断ずるには惜しすぎる小説です。
なかでも「中巻] P.198 の記述(状況証拠の一つ)には驚きました。
誰かがこの本を『徹夜小説』と評していましたが同意します。